保育園・幼稚園(育児)用語辞典
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モロー反射
もろーはんしゃ新生児期の赤ちゃん特有の原始反射のひとつで、頭を持ち上げた姿勢などから急に落とす動作をすると、両手を前面に向けて広げ、抱きつこうとする仕草を言う。落下の危険を回避する反射反応として、神経発達の重要な過程となる。一般的には4ヵ月頃に消失し、この頃に首がすわり始め、首の運動が可能となる。また、扉や窓が閉まる音やまぶしい光などにもモロー反射が出る場合がある。何度も繰り返す赤ちゃんもいれば、あまり繰り返さない赤ちゃんもあり、回数は成長には影響ないとされている。
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