保育園・幼稚園(育児)用語辞典

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  • 把握反射
    はあくはんしゃ

    把握反射(ハアクハンシャ)

    新生児期の赤ちゃんに見られる原始反射のひとつ。人間が猿人だった頃の名残とされていて、母親の体から落ちないためのものだと考えられている。手のひらに何かが触れると指を曲げて握ろうとすること。また、足の裏でも指に近い部分を押すと足の指が裏側に曲がる。手の把握反射は3〜4ヵ月で消失し、足の把握反射は9〜10ヵ月まで続く。手の把握反射が弱かったり、見られなかったりする場合は、重度の脳障害や上部の脊髄障害、奇形などが考えられる。

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