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地域をつなぐ保育園



現代では、少子化のため、地域での交流があまりないまま、親が1人で子育てするケースも多くなりました。そこで、保育園や保育所の、地域における役割も変わってきています。地域全体で子どもたちを保育し、また保育園や保育所が、地域の子育て支援ネットワークの場になるような活動が始まっています。

「保育所保育指針」の改定

「保育所保育指針」の改定

主として地域住民に利用される保育園や保育所は、施設の枠にとらわれず、地域と家庭をつなぐ「親と子の育ちの広場」としての役割が期待されています。

厚生労働省は、2008年(平成20年)に「保育所保育指針」の3度目となる改定を行ないました。ここでは新たに第6章として、「保護者に対する支援」についての独立した章を設けています。保育所における保護者への支援は「保育士等の業務であり、その専門性を生かした子育て支援の役割は、特に重要なものである」としています。

「第1章(総則) に示されているように、その特性を生かし、保育所に入所する子どもの保護者に対する支援及び地域の子育て家庭への支援について、職員間の連携を図りながら、積極的に取り組むことが求められる」と強調するなど、今日的な視点を盛り込んでいます。

保育所における2つの保護者支援とは

改定された「保育所保育指針」では、保育所における保護者に対する支援は、「入所している子どもの保護者に対する支援」の他に、「保育所を利用していない子育て家庭も含めた地域における子育て支援」があるとしています。

後者について、「本来業務に支障のない範囲において、その社会的役割を十分自覚し、他の関係機関、サービスと連携しながら、保育所の機能や特性を生かした支援を行なう」ことを指示しています。地域の子育て支援活動は、現在、様々な専門職やボランティア、当事者達などが担っています。

その中で、日々子どもを保育し、子どもや保育に関する知識と技術、経験を豊かに持っている施設が保育所です。保護者や子どもとの交流はもちろん、保護者同士の交流や、地域の様々な人々との交流を通じて、その特性を生かした活動や事業の推進が期待されています。

地域住民と保育園・保育所の関わり

国が少子化対策に取り組む中で、保育園や保育所は、地域の子育てステーションとして機能することが求められるようになりました。園児以外にも園庭や図書室を開放したり、保護者の育児相談、運動会などの催しに地域の子ども達を招待するなど、園ごとに支援の内容は様々です。

また、園内に定期的に地域の親子を招く集いのスペースを設けたり、面談し登録した後、子どもを預かる「一時保育」や「リフレッシュ保育」を実施している園もあります。さらに、クラス担任をもたない地域担当の専任保育士をおき、地域の子育て支援全般に向き合う園もあります。

自治体によっては、その地域での里帰り出産や、その地域に住む家族を看護する場合に、一定の期間、保育所での一時預かりを受け入れるケースもみられます。また、多世代との交流などを目的に、高齢者と園児の交流プログラムを実施する園もあります。

動物イラスト