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いこま山の幼稚園(奈良県生駒市)



奈良県生駒市にある生駒山は、標高642mの生駒山地の主峰です。この生駒山の大自然をフィールドに野外保育を行なっているのが、「NPOいこま山の子会」が運営する、「いこま山のようちえん」です。

「いこま山のようちえん」の活動内容

「いこま山のようちえん」の活動内容

「いこま山のようちえん」は、元幼稚園教諭である代表者と、子ども達の親であるNPOいこま山の子会のメンバーが立ち上げました。「本当の生きる力を育てるために」と勉強を重ねるうち、自然の中での自由保育に行き着いたといいます。そして、「身近にある生駒山で子ども達を育てたい」と考えて2008年(平成20年)に発足、翌年には預かり保育をスタート。奈良県で初めての「森のようちえん」が誕生したのです。

メインとなる活動場所は、生駒市元町の雑木林の中です。沢でカニ取りをしたり、きのこや昆虫を探し、自然の中で遊ぶという内容です。預かり保育は、火・木・金曜日の午前9時20分から午後2時まで。月曜は親子参加で午前9時50分から午後1時、水曜はお休みです。対象は3歳児から未就学児で、定員20名ほどで活動しています。

「みんなで育てる、みんなで育つ」、「ひとりひとりの子に合わせた保育」、「大人も成長」をテーマに、保育スタッフと保護者による共同運営。園舎を持たず、各自で弁当や水筒、着替え、雨具を用意し、毎日山で過ごします。

「いこま山のようちえん」の一日とは

「いこま山のようちえん」の一日とは

園舎を持たない「いこま山のようちえん」の一日は、活動場所に現地集合です。集合場所で「いこま山のようちえん」のオリジナルソングを歌って、山へ出発。いつもお昼ごはんを食べる地点を目指し、みんな思い思いのコースとペースで歩いていきます。そして荷物を置き、さっそくお弁当を食べ始めても、そのまましばらく遊ぶのも自由です。

山の中には、大きな丸太や急斜面など、子ども達が好きなスポットがたくさん。季節を問わず、沢遊びも楽しむそうです。最後には、手遊び歌と楽しい絵本の時間。さよならの歌でお別れし、またそれぞれのペースで山を降りていきます。

生きる力を育てる保育方針

生きる力を育てる保育方針

「いこま山のようちえん」では、カリキュラムをあえて設定していません。子ども自身が遊びを見つけ出し、自由に創造してその世界観を膨らませ、遊ぶ。そんな自由保育を中心としています。それにより、子どものいじめや引きこもり、指示待ちといった現代の社会問題に対応するための「生きる力」を育て、子どもが自分らしく人生を送る力を身につけさせるという目的があります。

また、遊びの中で問題やもめ事が起こったときも、保育スタッフが解決するのではなく、子ども達の様子をできるだけ見守るそうです。そして、子ども同士が理解し合えるようサポートをします。遊びを通して、子ども達をそのまま受け入れ、我慢強く見守ります。

自由保育の中で協調性が育ち、また自然を通して色々な体験を積み、考える力や判断力、創造性が身に付いていきます。それらの感覚は知的体力となって、小学校以降の基礎学力の元になるはずと考えているのです。そういった保育方針に共鳴し、生駒市はもちろん、奈良市や大和郡山市など、市外から通う親子もいるそうです。

動物イラスト