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ユニークな野外幼稚園



もともとは、デンマークで始まったとされる野外保育「森の幼稚園」。現在、日本でも「森のようちえん」と言われる活動があり、全国各地で、園舎を持たずに活動するユニークな野外保育が行なわれています。野外保育園や野外幼稚園の活動とは、どのようなものなのかをご紹介します。

デンマークが発祥の「森の幼稚園」

デンマークが発祥の「森の幼稚園」

「森の幼稚園」は、1950年代に、デンマークのあるお母さんが、「自分の子どもは自然の中で育てたい」という思いから有志を募り、森へと出掛けたことが始まりだとされています。そして多くの人の共感を得て、社会的に認められる取り組みとなったので、自治体が運営を引き継ぎ、ほとんどが公立の幼稚園として運営されるようになりました。

現在、デンマークの森の幼稚園では、行政の支援を受けて、必要最低限の建物を持つようになりました。その動きは北欧諸国に広がり、今ではとくにドイツでの取り組みが盛んになっています。

日本での「森のようちえん」の活動とは

日本での「森のようちえん」の活動とは

デンマークの一人のおかあさんの思いがたくさんの人の思いとなり、今では、日本でも活動が行なわれています。現代の日本では、幼児が自然体験をする機会は少なくなりました。その中で、乳児や幼少期の子ども達へ、自然体験の機会を提供しようと活動する団体や個人が増え、「森のようちえん」という呼び名の活動となり、広まっています。

「森のようちえん」には統一された規定はなく、各地の気候や風土、保育の制度をもとに、運営者個々のスタイルで活動していますが、それらにはいくつかの共通点があります。その共通点を持つ事柄の総称を「森のようちえん」として、全国的なネットワークがつながっています。共通点の詳細を見ていきましょう。

  • 「森のようちえん」とは、自然体験活動を基軸にした子育て・保育、乳児・幼少期教育の総称
  • 「森」とは森だけでなく、海や川や野山、里山、畑、都市公園など、広義にとらえた自然体験をするフィールドを指す。「ようちえん」とは幼稚園だけでなく、保育園、託児所、学童保育、自主保育、自然学校、育児サークル、子育てサロン・ひろば等が含まれ、そこに通う0歳から概ね7歳ぐらいまでの乳児・幼少期の子ども達を対象とした自然体験活動を指す
  • 「森のようちえん」の主な活動形態は、以下の通りです。
    1. 認可幼稚園・認可保育園での自然散策や遠足、お泊まり保育、畑の活動などの自然体験活動
    2. 自主保育や共同保育、育児サークル、子育てサロン・ひろばでの野外を中心とした自然体験を意識した保育活動など
    3. 認可外保育施設・NPO法人などによる幼児教育や保育活動団体による自然体験を意識した幼児教育など
    4. 自然学校や自然体験活動団体、青少年教育施設、社会教育施設による様々な野外活動プログラムを活かした幼児教育
  • 「森のようちえん」活動に関わる人たちとは、幼稚園教諭、保育士、自主保育指導者、学童保育指導者、自然体験指導者、野外活動指導者、自然の中での幼児教育や保育を望む親など
動物イラスト