施設検索/ホームメイト・リサーチ

ご希望の保育園・幼稚園情報を無料で検索できます。

ホームメイト保育園・幼稚園リサーチ

保育園・幼稚園情報

0歳から2歳の子どもの
発達に対する専門家の指摘



0歳から2歳の乳幼児期は、感性、心、からだが育つ時期です。感性や五感をしっかりと発達させるためには、自然の力が必要だといわれています。風を感じ、草や虫に触れながら、生きるもののやわらかさはもちろん、ときには怖さも知る環境が大切です。

また、心の発育には、安全・安心と感じされる家族関係、他者の気持ちを理解するための友だちとの関わり、家族以外の人の中でも安全・安心と感じられることが必要になります。からだは日々の遊びなど通して育まれていきます。世界の教育者たちは、0歳から2歳の子どもの発達について、どのような考えを持っているのでしょうか。

世界の教育者たちの指摘

世界の教育者たちの指摘

ロシアの教育者ニキーチンは、子どもは生まれる前から様々なことができる能力を持っていることに気づき、大人の過保護がその能力を発揮する妨げになると提言。真冬の戸外に赤ちゃんを裸のまま連れ出して散歩をしたり、危険なことはあえて体験から学ばせたり、小さいうちから思い切りからだを使うことで力を発揮できるような場を提供しました。

ハンガリーの作曲家で音楽教育者のコダーイは、音楽教育は人間教育でもあると考えました。早いうちから良い音楽を聴かせることの大切さを唱え、子どもに最もふさわしい音楽は、それぞれの国で伝承されているわらべ歌であると提唱。乳児期にたくさんのわらべ歌を聴き、幼児期には様々なわらべ歌で遊ぶことで、自分の国の言語をしっかりと理解し、音楽的能力をはじめ、自立・自律する力、想像力など様々な力が発達すると述べています。

脳研究家から見る乳幼児の脳について

脳研究家から見る乳幼児の脳について

脳研究家の池谷裕二氏は、雑誌のインタビューで「早い時期から色々なことを教えれば、子どもの脳がより発達するというものではありません。乳幼児の脳は、大人よりもかなり動物的。経験したことを思い出すエピソード記憶と呼ばれるものがまだ発達していないからです」と語っています。

さらに中高生のIQの高い人たちの脳を過去に遡って調べたところ、IQが平均値以下だったというデータを発表。小さい時期にIQが低めの人ほど、将来的にはIQが高くなる傾向が強いということを示していました。

我が子が他の子に比べて発達が遅い、飲み込みが良くないと感じると、親は焦って子どもを急かしたり、叱ったりしがちです。でも逆にそういう子どもの方が将来的に大きな可能性があると考え、大きく構えていたほうが良いとしています。

「日本赤ちゃん学会」が考える乳幼児教育

「日本赤ちゃん学会」が考える乳幼児教育

子どもの気持ちを聞くことが、一番大事な教育だと考える「日本赤ちゃん学会」の理事長によると、赤ちゃんの時期から英語や音楽教育をするのもいいけれど、本人が喜んでいるかどうかが最も大切だとしています。

本来、教育とはその子が持っている力を引き出すこと。まだ言葉を話さない0歳児でも、よく見ていると興味のあるものには手を出したり、目を向けたりなど何かしらの行動を示します。大人はそんな赤ちゃんの思いを聞いてあげようという気持ちを持ち、上から目線で褒める育児をするのではなく、子どもと同じ目線になることが重要だとしています。

動物イラスト