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保育園・幼稚園情報

幼稚園選びのポイント
⑦幼稚園の方針



子どものためを思って幼稚園を選ぶとき、保護者が重視すべきことは、何よりも幼稚園の方針ではないでしょうか。入園後、方針が子どもの性格や親の考えと合わないことに気づき後悔するという事態は避けたいものです。幼稚園の方針には、どのようなものがあるのかを知り、検討しましょう。

幼稚園教育要領が示すこと

幼稚園教育要領が示すこと

幼稚園の方針は、基本的には、幼稚園教育要領により方向付けられているといえます。幼稚園教育要領では教育課程の編成基準を示し、「各幼稚園において、創意工夫を生かし、幼児の心身の発達と幼稚園及び地域の実態に即応した適切な教育課程を編成し、3歳以上の幼児に対し保育(幼児教育)を行なうもの」としています。例えば第78条では学校教育法施行規則に基づき、幼稚園の方針について以下の5つの項目を定めています。

  • 健康、安全で幸福な生活のために必要な日常の習慣を養い、身体諸機能の調和的発達を図ること。
  • 園内において、集団生活を経験させ、喜んでこれに参加する態度と協同、自主及び自律の精神の芽生えを養うこと。
  • 身辺の社会生活及び事象に対する正しい理解と態度の芽生えを養うこと。
  • 言語の使い方を正しく導き、童話、絵本等に対する興味を養うこと。
  • 音楽、遊戯、絵画その他の方法により、創作的表現に対する興味を養うこと。

園ごとに一任される幼稚園の方針

園ごとに一任される幼稚園の方針

幼稚園教育要領は法令という性格上、実際の指導の詳細についてまでは記載されていません。各幼稚園において、教育要領と「幼稚園教育要領解説」を併用して、実際の教育課程の編成・実施を行なっています。特に個性が分かれ、方針の違いが明確な私立幼稚園において、よく耳にするのが「のびのび系」と「お勉強系」といった方針の違いです。のびのび系に向いた子はお勉強系を合わないと感じるでしょうし、お勉強系で伸びるはずの力が、のびのび系に入れたことで開花しなかったのでは残念です。

遊びを通して学ぶ「のびのび系」幼稚園

遊びを通して学ぶ「のびのび系」幼稚園

幼稚園での活動形態は、大きく分けると「自由遊び」と「一斉活動」の2つがあります。「自由遊び」とは、その名の通り、子ども達が自由な意志で主体的に遊びを楽しむ事です。そのために、先生達は子どもの発達に応じた「遊びを選ぶための環境」を用意し、援助します。一方、「一斉活動」とは、子ども達の集団に対して、先生が指導者的立場をとりながら、遊びや製作、学習などの活動をすることです。

「のびのび系」の幼稚園とは、まず、「自由遊び」の時間が一日の中心である幼稚園が挙げられます。他に、「一斉活動」の時間が1~2時間と短く、中身も遊びや製作、運動など、楽しみながら何かを学ぶものが多い幼稚園も、「のびのび系」といえます。何十分も机に向かうような緊張感のある授業はなく、お勉強的な要素は少ないながらも、遊びを通して学び、集団行動が身に付くことから人気があります。

ただ、先生のスキルなどにより「のびのび」が「野放し」になってしまうケースもありますから、保護者の見極めが大切だといえるでしょう。

しつけや勉強の基礎力が身に付く「お勉強系」幼稚園

しつけや勉強の基礎力が身に付く「お勉強系」幼稚園

中には、「一斉活動」が一日のほとんどという幼稚園もあります。その多くは、授業内容が詳細に決められていて、きっちりしたスケジュールに基づいて毎日のカリキュラムを進行させています。朝の自由遊びも短く、ほとんどさせていないという園も少なくありません。体力や知力の他、礼儀なども身に付く保育内容なので、小学校入学前に、かなり多くのことを学ぶことができます。

こういった幼稚園は、「お勉強系」と呼ばれています。子どもに合っている場合は、どんなカリキュラムも遊びの延長として、楽しんで実力をつけることができるようです。しかし、子どもに合わない場合、プレッシャーから登園拒否になるケースも。幼稚園の方針は、自分の子どもの資質とあわせて選ぶことが大切です。

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