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幼稚園の主幹教諭



学校教育法の幼稚園設置基準では、「幼稚園には学級ごとに少なくとも専任の主幹教諭を一人置かなければならない」と定められています。教育課程、学習指導、その他学校教育に関してのリーダー的な役割を担うのが主幹教諭です。幼稚園ではどんな役割を果たしているのでしょうか。

主幹教諭の導入

主幹教諭の導入

2008年(平成20年)に策定された文部科学省「教育振興基本計画」の施策「教員が子ども一人ひとりに向き合う環境づくり」のひとつとして、新たに導入されたのが主幹教諭です。人格が形成される大切な時期に、子どもの成長を手助けする幼稚園教諭は、音楽、絵画、運動、遊びを通じて教育にあたります。毎朝の健康状態をチェックするのはもちろん、子どもは体調を崩しやすいので、十分な目配りも必要です。主幹教諭は、そんな重要な仕事を担う教諭たちのまとめ役。そのため、仕事の範囲は多岐に渡ります。

園長や副園長などの管理職と教諭の間に位置付く主幹教諭は、職員集団を束ねるキーパーソンです。子どもたちの安全、健康、豊かな心の成長を願いながら、幼稚園を活性化させることを目的に導入された役職になります。

主幹教諭の仕事について

公立か私立かによって、立場や細かな仕事内容は違ってきますが、主幹教諭は基本的に、クラス担任は持たないフリーの担任として保育に関わっています。担任の幼稚園教諭と一緒に保育計画をつくったり、休みの先生の代わりにクラスに入ったりしながら、幼稚園の指導計画などをとりまとめ、園全体の保育を見守るのが役割です。

各クラスの保育記録にも目を通し、必要に応じて助言なども行ないます。色々なクラスをまわり、お弁当の準備のときには子どもたちとともにテーブル拭きや配膳をしたり、園バスに乗り込んで停留所ごとに送迎したりなど、積極的に子どもたちの輪に入って現場の状況を把握し、必要とされるときにはいつでも動きます。入園式、親子遠足、保育参観、小学校訪問、運動会、クリスマス会など、幼稚園での様々な行事の計画を立案するのも主幹教諭の仕事です。園内行事の推進役を務めることもあります。

子どもたちが互いに関わり合いながら、健やかに成長していける仲間関係を築くためには、職員のチームワークが大切です。主幹教諭は、子どものためを第一に考えながら、職員会議の進行とまとめ役を果たし、職員たちの話に耳を傾けます。職員同士が何でも話し合える環境をつくり、時には教諭と園長・副園長のパイプ役として、現場の声を伝えます。地域の幼稚園・保育園・小学校連携の会議の場などに出向くのも主幹教諭です。

主幹教諭になるには

幼稚園でクラス担任を受け持った後、主幹教諭になるのが一般的です。そのため、幼稚園教員養成課程のある大学・短期大学・専門学校で学位を取得して、免許状を受ける必要があります。しかし、幼稚園教諭養成課程と関係のない学校を卒業した人でも、通信教育などで必要な単位を取得して、幼稚園教員の免許状を得ることができます。

動物イラスト