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公立幼稚園と私立幼稚園



幼稚園には、公立幼稚園と私立幼稚園があり、その違いは大きなものです。保育時間や保育内容だけでなく、その割合も、自治体によってまちまちで、公立幼稚園が1園もない市区町村もありますし、その逆に公立幼稚園の方が私立幼稚園よりも多い自治体もあります。また、最近では、少子化や自治体の財政難などから、公立幼稚園を廃止したり減らしたりする動きもあるのです。

公立幼稚園の特徴や、私立幼稚園との違い

公立幼稚園の特徴や、私立幼稚園との違い

公立幼稚園の特徴は、まず、自治体が運営するので、先生は公務員だという点があげられます。また、先生の年齢構成が様々で、平均年齢が比較的高く、勤続年数の長さから、ベテランの先生が多いことも特徴です。公務員であり、給料も良い分、研修体制なども比較的充実しているので、経験や技術を積んだ人材が多いようです。保育内容は、子どもの主体性を重んじ、遊びを中心とした総合的な指導を行なう保育をしています。一方、先生が転勤で異動するという事情もあり、園ごと保育内容の違いはあまりないようです。

また、規模が小さい園が多いことや、保育料が安いこと、給食のある園は少なく、弁当持参が多いということも挙げられます。バスや制服がない園も多いようです。預かり保育などの実施率は低く、そういった面でも私立幼稚園との違いが目立ちます。なかには、3年保育を実施せず2年保育だけという園もあります。また、公立幼稚園は「地域の親子のための場であるべき」という政策的な流れのなかで、保育への親の積極的な参加を求めるなど、保護者の出番が多いという面があります。

保育内容に個性がある私立幼稚園

保育内容に個性がある私立幼稚園

私立幼稚園の運営母体は、多くが学校法人であり、民間による設立となります。保育内容は、遊び中心から、早期教育的な内容を取り入れた園まで幅があります。なかには、試験による選考がある園などもあります。他にも、体操や英語、漢字学習、水泳、裸足保育、どろんこ遊びなど、園によってはかなり特徴的な活動を行なっています。行事や催しにも趣向を凝らすことが多いようです。また、比較的若い先生が多いことも公立幼稚園との違いです。

また、園によっては、キリスト教や仏教、神道などの宗教に基づく教育を行なったり、シュタイナー、モンテッソーリ、ピアジェなど、特定の思想に基づく教育を行なったりするところもあります。子どもをどんな文化に触れさせたいかも考慮して選ぶ保護者が多いようです。また、規模の大きいマンモス園や、園バスや給食、預かり保育のほか、課外授業や満3歳児保育を行なう園などもあります。公立幼稚園と比べると、保育料などの費用は高くなりますが、収入により自治体からの補助があります。

私立幼稚園から公立幼稚園への転園

私立幼稚園から公立幼稚園への転園

公立幼稚園も私立幼稚園も、子どもに必要な教育である、遊びを中心とした総合的な指導をしてくれるという点では同じだといえます。しかし、様々な事情から、私立幼稚園から公立幼稚園へ、またはその逆へと転園を考える人もいるようです。保護者の転勤などのほか、例えば、子どもに通わせたい公立幼稚園が2年保育であるため、私立幼稚園の年少組に1年間通わせてから、公立幼稚園の年中組へ転園させたい場合などです。

自治体によっては、公立幼稚園の入園資格には、「他の認可幼稚園に通っていないこと」という条件がある場合もありますので、注意が必要です。また、公立でも私立でも、人気園である場合、年中組や年長組からの途中入園ができなかったり、年度ごとに抽選による選抜を行なうこともあり、希望した園に変われるとは限りません。どちらにしても、子どもにとってせっかくなじんだ友達や園と離れ、新しい園に入り直すのは負担になりますので、よく検討する必要があります。

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