施設検索/ホームメイト・リサーチ

ご希望の保育園・幼稚園情報を無料で検索できます。

ホームメイト保育園・幼稚園リサーチ

保育園・幼稚園情報

保育園医



保育園は、園の外の人たちともつながっています。その一例が、子どもたちの健康を見守る園医です。どんな人が保育園医として働いているのか、園医はどんな役割、仕事を担っているのかなどについてご紹介しましょう。

保育園嘱託医として子どもの健康を見守る

保育園嘱託医として子どもの健康を見守る

保育園の近くで開業している開業医が、保育園嘱託医として園医をしていることが多いです。園児が暮らす地域のことをよく把握している、近隣の開業医が園医になっているということは、保育園にとっても大きなメリットになります。園医は、毎日のように保育園にいるわけではありませんが、春や秋など年に数回行なわれる健康診断などでは、一人ひとりの健康状態や発育状態をしっかりと確認。心身の育ち具合が心配な子どもがいた場合は、子どもたちの成長を専門に見守る療育センターなどの施設と連携を取ります。

また、インフルエンザや百日咳、麻しん、風しん、水痘、流行性耳下腺炎などの感染症が流行し始めるころなどには、保育園で働く看護師と連絡を取りながら、発症や拡散を防ぐための対策を講じたりもします。保育園は、乳児から小学校入学直前の6歳児まで、幅広い年齢層の子どもたちが密に接触しながら、一日の大半を過ごす場所です。年長児なら、それほど重症にはならない感染症でも、低年齢児では、脳炎などの命に関わる重症感染症に発展するケースもあります。特に麻しんは感染力が強いため、1人でも発症した場合は、速やかに適切な対応をとることが求められます。

自治体によっては、保護者向けの育児相談や職員の園内研修なども保育園医の役割、仕事として、明記しているところもあります。アレルギーをはじめ、子どもの健康問題は年々、複雑多岐になっているので、知識はもちろん、豊富な経験も必要です。

園医の仕事

園医の仕事

子どもたちの健康と安全を守るのが最大の役目。園児の発育・発達を見守り、安全で健やかな保育園生活が送れるように、医師の立場から保育環境整備への助言や指導を行なうことが仕事です。

健康診断

  • 入園児健康診断
  • 定期健康診断
  • 臨時健康診断(疾患の有無、発育・発達の評価に基づく事後措置と健康相談)

保育園での健康管理・指導

  • 腎・心疾患などの管理について
  • アレルギー疾患などの対応
  • その他の慢性疾患への対応
  • 発達障害児への対応

感染症対策

  • 伝染病対策
  • 食中毒や集団かぜなど、集団発生時の対策
  • 予防接種の推進

緊急対策

  • 発病(発熱、けいれん、アナフィラキシー、意識障害など)
  • 事故
  • けが
  • 災害(環境整備、備蓄薬品、事故防止対策、災害タイプマニュアル、アナフィ・ラキシー対応マニュアル、緊急時連絡網整備、発生時の処置・指導)

その他

  • 年間保健計画の企画に参加
  • 地域医師会、医療機関との連携
  • 保健・福祉関連行政機関との連携
  • 虐待防止
  • 心の問題

保育園医の仕事をするための条件

保育園医の仕事をするための条件

大学の医学部で6年間学んだ後、医師国家試験を受けて、医師免許を取得します。園医は保育園の近くで開業している開業医が多く、専門分野は小児科が主です。

動物イラスト