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保育園・幼稚園情報

保育園と幼稚園の機能の違い



保育園と幼稚園。その機能には、国の管轄をはじめ大きな違いがあります。その違いを把握することは、保護者が子どもに最適な保育園や幼稚園を見つけ、自分のライフスタイルも確立するための第一歩になります。

保育園と幼稚園を、どう考えて選ぶか

保育園と幼稚園を、どう考えて選ぶか

かつては、働くお母さんの子どもは保育園、お母さんが専業主婦である場合は幼稚園といった選択が多く見られました。しかし現在では、長時間の預かり保育を行なう幼稚園や、満3歳から入園できる幼稚園なども増え、共働き家庭が幼稚園を選ぶなどのケースが見られます。また、教育カリキュラムが充実した保育園も増えています。

保育園と幼稚園の管轄

保育園と幼稚園の管轄

保育園と幼稚園では、設立の目的や利用方法が違います。まず国の管轄が、幼稚園は文部科学省、保育園は厚生労働省となることは、大きな違いだといえます。文部科学省では、学校教育法に基づき、「幼児の心身の発達を助長すること」を幼稚園の目的としています。入所対象は、満3歳から小学校就学の始期に達するまでの幼児です。教育要領には「幼児期における教育」や「幼稚園教育」を掲げており、幼稚園を小学校入学前の学校教育施設の一環として位置づけています。

一方、厚生労働省の管轄下である保育園は、児童福祉法に基づき、「保護者の委託を受けて、保育に欠ける乳児又は幼児を保育すること」を目的としています。入所の対象は、0歳から小学校に就学前の保育を受けることができない乳幼児です。もちろん、幼稚園だけが幼児教育の場というわけではなく、実際には保育園でも、厚生労働省が出している「保育所保育指針」に基づいて、生活を通しての教育を行なっています。つまり、幼児に必要な教育である、「遊びを中心とした総合的な指導」は、基本的には、幼稚園と保育園のどちらでも受けられると考えていいでしょう。

保育園と幼稚園の比較

保育園と幼稚園の制度の比較を一覧にしました。

主な相違点 【保育園】 【幼稚園】
根拠法令 児童福祉法 学校教育法
所管 厚生労働省 文部科学省
目的 日々保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育すること(児童福祉法第39条) 幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の発達を助長すること(学校教育法第77条)
保育料 保護者の課税状況に応じて市区町村長が決定。保育料は市区町村に納付 設置者が決定。保育料は幼稚園に納付
保育時間 原則として1日8時間 1日4時間が標準だが、預かり保育も可
保育内容 保育所保育指針による 幼稚園教育要領による
給食 義務 任意
教員に必要な資格 保育士資格証明書 幼稚園教諭免許
設置者 地方公共団体、社会福祉法人など 国、地方公共団体、学校法人など

親にとって、それぞれのメリット

保育園と幼稚園には違いがありますが、どちらを選ぶこともできるという環境の親もいると思います。保育園と幼稚園では、設立の目的や利用方法、設備や保育時間、保育料など、よく知られた条件が違うほかに、それぞれを選んだ場合の親にとってのメリットがあります。保育園を選ぶメリットとしては、保育園は、働く親のためにあるので、保護者の負担が少ないという点が挙げられます。保護者会や行事の日時なども工夫されています。また、生活を主体とした保育となるので、積極的にトイレや着替えなどのしつけをしてくれるというメリットもあるでしょう。一方の幼稚園では、保護者会や親子行事の参加、手作りの持ち物の指定など、保護者も様々な活動や決まりごとを受け入れていく必要があります。日中が多忙な人や、下の子の世話がある場合などは大変ですが、園の運営に積極的に参加したい人にとっては充実した生活となるでしょう。反対に、幼稚園を選ぶメリットとしては、幼稚園行事に参加することを通して、母親同士の付き合いや園との関係性、地域との絆が深まることが考えられます。

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